こんにちは!VR 部の鈴木 (@xin9le) です。本日、私が所属する Grani VR Studio が Project Sonata というサービスを発表しました!このアナウンスができて、開発チーム一同大変に嬉しく思っています。今日はそんな Project Sonata について簡単にご紹介させていただきます。
Project Sonata の概要
私たち Grani VR Studio は「Expand your communication」をスローガンとして掲げており、今回発表した Project Sonata もその理念に沿ったプロダクトになっています。Project Sonata では VR / AR をリアルタイムに接続することで、拡張現実空間と仮想空間の隔てなく、世界中どこでも翻訳機能を用いてコミュニケーションをとることができます。下記の動画でその一端を感じていただければと思います。
SxSW でのデモ
Grani VR Studio では、オースティンで 3/9 (木) から開催される SxSW 2017 (= South by South West 2017) にて、招待制で Project Sonata のデモを行う予定です。また不定期でのライブ配信も行う予定ですので、公式 Twitter アカウント (@sonata_PR) をチェックしていただければと思います :)
名前の由来
日本語で「あなた」を意味する言葉の古典的呼び名、「そなた」に「日本のおもてなしの心を持ちながら、接していく場を作る」という意味を含め、「Sonata」と命名しています。
AR / VR の壁、言語の壁を越えて「with you」。そんな気持ちですね!
メディア掲載 (本記事投稿時点)
大変ありがたいことに、すでにいくつかのメディア様にも紹介していただいています。
- グラニ、デバイスと言語の壁を超えたコミュニケーションを実現する技術「Project Sonata」発表
- グラニのGrani VR Studio、ARとVRを使ったコミュニケーションプロダクト『Project Sonata』を発表 翻訳機能も実装
- VR/ARを繋いだ空間で翻訳機能を使い、言語の壁なくコミュニケーションが取れる「Project Sonata」を発表
開発期間はどのくらい?
私たちがこのプロダクトの開発を始めたのは 2 月に入ってからでした。私自身 HoloLens 開発を始めたのは Tokyo HoloLens Meetup vol.1 が初めてで、そこから約 1 か月での発表となります。この短期間でここまでの形に持って行けたことは大変喜ばしいことだと感じていますし、今後も Project Sonata を通じて、より便利で、より面白い世界をお見せできるように努力していこうと思っています。